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診療のご案内

■むし歯

■歯周病

■口腔外科

■小児歯科

こどもの治療の時はDVDアンパンマンをみせて緊張している子供をリラックスさせて行っています。ただ虫歯が多かったり、低年齢児で理解ができない場合、小児歯科専門医へ紹介します。

 

不思議なものですが、子供を見ると親の育て方がわかってしまいます。このお母さんのお育て方では、治療は難しいとか子供が暴れるとか、90%以上は当たっています。虫歯はもちろん食べかすが歯の周りに残って、歯を溶かしていって穴が開いたものです。

 

でも食べかすだらけなのに虫歯にならない子も、すごくきれいに磨いているのに、虫歯が止まらない子がいます。虫歯のない子が年に一回くらいフッ素を塗りにきて、きれいな歯並びで永久歯がはえそろうまで見ていくことです。

■矯正歯科

小矯正なら手がけますが難症例や期間が長くなるような患者様は市内の矯正専門医に紹介させていただきます。

■糖尿病と歯科診療

■自家歯牙移植

■口臭測定

当院では無料で口臭測定を行っています。口臭が気になられる患者様はお気軽にお声をお掛け下さい。

■ふしめ健診

ふしめ歯科健診を受けましょう!  


<対象となる方>

40歳、45歳、50歳、55歳の方


<受けられる場所>

各歯科医院「ふしめ歯科健診」の予約をしてから受診して下さい。

受診料、500円(自己負担金)

お問い合わせ先、お住まいの市町村担当課へ

■訪問診療

歯のホワイトニング(保険はききません)は歯の色が黄色っぽい場合などに歯の色を白くする方法です。

歯科医師、歯科衛生士によって、歯垢、歯石を機械的に除去してもらうことをPMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)といいます。

■かかりつけ歯科医

かかりつけ歯科医の大切さについて

どなたでも内科や耳鼻科、皮膚科などのかかりつけの先生があると思います。

同じように歯科でもかかりつけ歯科医を持つことは、お口の健康と前進の健康を守るために大切なことです。

 

平成9年より厚生労働省などでも「かかりつけ歯科医」を保険制度として採用しました。

高齢になるに従い、歯周病などで多くの歯が失われます。しかし、定期的に健診を受けながらきちんと予防管理を受けることで、歯を失わずにすむ場合もあるのです。

 

かかりつけ歯科医とは、患者さんの歯の健康を管理や指導を行う歯科医院のことです。かかりつけ歯科医院では、治療について正確な説明することを心がけるようにしています。 歯科医には治療の内容を説明する義務があります。

 

患者さんはその内容を納得し治療や予防を受けることになります。これをインフォームド・コンセント(説明と同意)といいます。また口腔外科や小児歯科、矯正歯科など自分の専門領域外のことであれば、必要に応じて専門医や病院を責任をもって紹介をすることになっています。

口腔がんとは・・・

★口腔がんとは・・・

口腔は消化管の最上部に位置し食物の咀嚼と嚥下を行うほかに発声器および味覚器として働き、また補助的に気道としても役にたっています。

 

口腔を構成するものとして、歯、顎骨とそれらを 覆う粘膜上皮があり、亜部位として口唇、頬、歯肉、口蓋、舌、口底があげられます。

 

口腔癌というと歯にも癌ができるの?と言われる人が多いですが、例えば舌癌など口腔を構成する口腔粘膜にできた癌を総称して口腔癌と呼びます。

★口腔がんの特徴

口腔癌の特徴について言及していきたいと思います。

あまり知られてはいませんが、口の中にも癌ができるのです。

口腔癌とは口腔粘膜に発生する上皮性悪性腫瘍、すなわち癌腫です。

 

日本では口腔癌は癌全体の約2%にすぎませんが、直接生命にかかわる重大な病気であることには違いはありません。

 

また幸いに最悪の事態は避けられた場合でも、口腔癌のために「食べる」、「飲む」、 「話す」、「呼吸する」などといった、私たちの「生活の質」に直接深く結びついているお口の働きが大きく妨げられ、「生活の質」が著しく低下してしまう場合があります。

★口腔がんの症状

いわゆる口内炎を思っていたら、口腔がんであったということが 少なくありません。

 

口腔がんは痛みを伴わないものが多く特に早期 がんでは潰瘍(かいよう)やびらん(粘膜のはがれや傷)のようないわゆる口内炎と区別がつかないことがあります。

 

口内炎は通常は長くても二週間程度で治りますが、持続するような場合には注意が必要です。

歯肉からの出血では歯周病との区別が必要です。

 

また、舌や歯肉、 ほおの粘膜が赤くなったり白くなる症状を呈することもあります。 それぞれ紅板症(こうばんしょう)、白板症(はくばんしょう)と 呼ばれます。こニれらは粘膜の組織、がんが発生しやすい状態に変化した『前がん病変』である可能性があります。

 

その他、かみづらい感じや、頬、舌に動かしづらさを感じる、舌などにしびれや麻痺を感じる、首のリンパ節の腫れが3週間以上続く、などの変化が表れることもあります。

★なぜ日本だけ 口腔がんによりなくなる人が増え続けているのか?

アメリカを含めた先進国では、口腔がんによる死亡率が減少しているのでしょうか?

 

その理由は、国を挙げての積極的な口腔がん対策による早期発見、早期治療が挙げられると思われます。

 

特に各基幹施設や基幹病院が中心となって、国民の口の中を一番見るであろう歯科医師を教育し啓発する体制ができていることが大きいと思います。 国民に口の中にもがんができることを知ってもらい、口腔がん検診などを広く普及させ、口腔がんにならないようにすること、口腔がんの検診システムを構築することが、口腔がんで死亡する人を少なく することに重要だと思います。

 

口腔がん検診は各地方歯科医師会または地方自治体などの主催により行われており、検診方法も簡単なことから多くの方が検診を受けられています。

 

しかし、いまだ口腔がんに対する 認識があまり広くないことから歯科の8020運動などと連動させて、 地域、職場における歯科検診を有効に活用して、口腔がん・口腔前がん病変について啓蒙するとともに、口腔がん検診を推進しなければならないとことが今後の課題とされております。

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