当院で皆さまの安全と安心のために大切なことですが、患者様の口腔内に入る全ての器具・材料を当院が保有しているオートクレーブ３台（このようにたくさん亜設置している歯科医院は他にないと自負しています）、ガス殺菌機（ホルホープ）で完全滅菌して院内感染の防止に努めています。

広々とした消毒コーナーを設けて歯科で使う小器具も効率的に仕分けをして一人一人の患者様に滅菌したものを使用しています。

また、患者毎に院長も衛生士も手袋を取り替えていますので、他の患者様の治療に使った手袋を使い回しする事はありません。

すべての切削器具（タービン、コントラ、ハンドピース類）を患者さんごとに滅菌することは当たり前のようですが、実はたいへんなコストがかかりますが、患者様の健康を考えるとこれが患者様に対して本当にやさしい治療だと確信しています。他の歯科医院ではそういった取り組みはまだされてないのが実状ではないでしょうか？

当院ではこれだけの切削器具を備えて患者さん毎に取り替えています。またバキュームチップはもちろんのこと、スリーウェーシリンジ（エアーを出したり水を出したりするチップ）も患者さん毎に取り替えています。

Ｂ型Ｃ型肝炎の患者さま、他の感染症の患者様（例えばインフルエンザなど）につきましては可能な限り院内での感染を避けるという観点によって専用のユニットで治療を行い、治療後はユニットの清拭、保護フイルムにより清潔を保つことを努力しています。

スタッフ全員Ｂ型肝炎のワクチンの接種を行い抗体陽性です。また秋になればインフルエンザワクチンの接種を全員毎年行い医院のスタッフが感染症にならないよう、また感染源となり他の健康な患者様に移さないように細心の注意を払って診療を行っています。

歯を削ったり、入れ歯や銀歯を調整するときには、歯の削りかす、金属片、血液、細菌など、目に見えない細かい粉塵（ふんじん）がたくさん飛び散ります。 当院では、こうした粉塵が院内全域に広がってしまわないように、全ての診療台に口腔外バキューム（フリーアーム）を設置しています。