痛い・噛めないなどの緊急を要する治療が終わってからは下記の流れになります。
一般的な成人の場合を紹介しますが、小児では簡便?になっています。 お口の中の写真(大人は13枚、小人は4枚)、レントゲン写真、プロービング(歯周病の検査)、唾液検査(保険適応外となります、当院では材料費のみの2100円でやっています。) 唾液検査とはむし歯のかかりやすさかかりにくさを特定するために、むし歯菌の活動性と唾液の力を検査するものです。
・口腔内写真
・デンタル写真
・プロービング
・唾液検査
むし歯と歯周病の大きな原因は細菌の塊である歯垢(プラーク)です。そのため、ただむし歯の穴をつめる、かぶせるや歯周病の手術をしても、病気を治したことにはなりません。こうした治療は、不快症状に対する一時しのぎの治療に過ぎないのです。そのため、当院ではみなさんが治療のために使われる時間と費用が無駄にならないよう、原因を取り除くことを優先させた治療を行わせていただきます。
痛みの除去などの緊急治療後は、お口の検査と歯科衛生士による歯磨き指導および歯垢・歯石の除去治療を受けていただきます。それらの処置なしにはお口の健康を守っていくことはできないのです。
・ブラッシング指導
・歯ぐきの中の歯石除去と根面の滑沢化(ルートプレーニングといいます)